今日は6月に採取したアマモの種を蒔きます。
前回と同様に、おかやまコープ組合員さん、JA全農岡山と県水産課の職員の皆さんで行いました。
前回は海で採取したアマモを袋に詰めて、筏に吊ったところまで行いました。
今回はその袋を回収してきて、その中からアマモの種の不純物を分けて、海に種を蒔く作業です。
まずは簡単な説明から。
使用するのはプラスチックの箱とザル、そして回収したアマモの袋です。
箱とザルを重ねて、その中に中身を入れます、
6月に採取したアマモが四ケ月でこの様な状態に、
この中にアマモの種が隠れています。
ポンプから汲み上げた海水を箱の中に入れ、手でよく揉みほぐし、ザルの目から種を落とします。
ザルを外して泥水を捨て、アマモの種を残します。
この作業を繰り返すと
このように透き通った海水の中に種が残ります。
それでは作業スタートです!
今日も漁師の方々がポンプ付きの船とともに参加してもらっているので、数班に別れて作業します。
子供たちも漁師さんと協力して、または親子で仲良くアマモの種を取り分けています。
おっと、気づけばご近所のワンちゃんも参加?手伝ってくれました。
これで50袋分の種が集まりました!
ちなみに、拡大してみるとこんな感じです。
合計9.4キロ!皆さん、お疲れさまでした。
みんなで取った種は漁協から船で東に進んだ、長島の北東付近に蒔きます。
ここがその地点です、さあ遂に種蒔き職人の登場です!!
まずは素手で、豪快かつ鮮やかに!!
そして最後は箱ごと一気に!!
以上で本日の作業終了です。
それでは恒例の記念撮影で本日はお別れです。
最後に里海米のPR写真も。