6月13日(土)、毎年恒例のアマモ場造成活動を行いました。
この活動は平成25年から、おかやまコープと協力して取り組んでいるものです。
去年の活動については下記の記事をご覧ください。
例年はおかやまコープ組合員の皆さんと協力して行っていますが、今年は社会情勢を考慮して、おかやまコープの職員さん一名と、漁師さん一名の協力のもと行いました。
当日は雨が降っており、全員雨合羽を着用しての作業になりました。
曇天の空を背景に、船に乗り込んで出航です!
10分ほどで目的地に到着です。
かき筏に流れ着いているアマモを採取していきます。
採取方法は至ってシンプル。
そう、手でわしづかみです。
こんな具合に、遠慮なく掴み取っては船上に引き上げ、専用の袋へと袋詰めしていきます。
一つ目の筏では思っていたような量が取れなかったため、二つ目の筏に移動します。
こちらの筏では大量の流れアマモが発見されました!
さっそく引き上げていきます。
どっさり。
しかし、アマモはまだまだあります。
手だけでは終わりそうもないので、長い棒を使って掻き出してみたり……
船が狭くなってきたので、筏に移ってアマモを引き上げたり……
そうこうしていると、いつの間にやら大量のアマモの袋詰めが出来上がっていました。
どっさり。
想像以上の成果に思わずニッコリ。
袋詰めされたアマモは、筏に括り付けて海へを沈めておきます。
こうすることで袋の中のアマモが腐り、秋ごろには中にある種子を取り出せる状態になります。
今回の作業はこれにて終了です。
悪天候の中、大変お疲れさまでした。