邑久町漁協ではMSC認証の環境保全活動の一環として、スナメリの生態調査を行っています。
10月2日(金)、この日は岡山理科大学の亀崎教授と研究室の皆さん、そして山陽新聞の記者をお迎えして、スナメリの調査を行いました。
スナメリとはイルカの特徴を兼ね備えた小型鯨の一種で、背びれがないのが特徴です。
近年人間活動の影響によって減少傾向にあるとされ、絶滅危惧種の一種として認定されています。
スナメリの生態にはいまだ謎が多く、定期的な調査を行うことによって、カキ養殖がスナメリの生態に悪影響を及ぼしていないかを調べています。
以下、調査に同行した組合長のレポートとともにお送りします。
キレイな朝日。風も穏やかです。
二艘の船で漁場へ向けて出航です。
岡山理科大学生物地球学部動物自然史研究室の若松さんがドローンで上空からの撮影開始。
まだ薄暗い西の空へと発進!
タブレットで上空からの様子を確認します。
スナメリ待機中の漁場での一幕。その笑顔は、なに?
遂にスナメリ発見!!みんなくぎ付け!思わず声が!!
帰りの船はスナメリ話で大盛り上がりでした。