邑久町漁協職員ブログ

岡山県瀬戸内市邑久町虫明にある邑久町漁協のブログです。

9/26 ヨシエビ放流

9月26日(月)、ヨシエビの稚エビ放流を行いました。

ヨシエビは、夏から秋にかけて水揚されるエビの一種です。

足の部分がほんのり赤いため、虫明ではアカアシとも呼ばれています。

(上の写真にはクロバカマと呼ばれるエビが数匹混ざっています。よければ探してみてください)

 

こちら、おせわになっている大畠中間育成場の内部です。

程よく育った稚エビをわけていただきます。

大きさ約5cmほど、とても元気です。

活きが良すぎて箱の中でも滅茶苦茶跳ねます。

これをトラックに載せて陸路を戻り

船に乗せ換えて出航!

この日は天気がよく、気持ちの良い秋晴れ。海面も穏やかです。

それでは……

いってらっしゃい!

今回は二か所で約八万尾の稚エビを放流しました。

9/21 オコゼ放流

9月21日(木)、本日はオコゼの稚魚放流を行いました。

毎度お世話になっている水産研究所で稚魚を受け取ります。

ビニール越しの小さなオコゼたち。

かわいらしいですが、背びれに毒を持っており、刺されると大変痛いです。

見かけた際はご注意ください。

上から覗くとオレンジの胸びれがちらちら見えます。

今回は一箇所で放流しました。

6/29 クルマエビ放流

6月29日(水)、稚エビの放流を行いました。

 

高速道路を使って、片道約60㎞。

倉敷にある大畠中間育成場で稚エビを受け取り、虫明まで戻って船で出航です。

本日のは30℃超えの快晴。

今回放流する箇所は三か所です。

まずは一か所目。

移動の合間も太陽がさんさんと輝いています。

こちらも負けじと(マスクで顔が隠れてしまってますが)良い笑顔。

海も青々として見えます。眩しい!

他、二か所でも放流を行いました。

「大きくなって戻ってこられえよ~」

 

6/15 ガザミ放流

6月15日(水)、本日はガザミの放流を行いました。

瀬戸内市邑久町尻海にある養殖場にて、放流用の稚ガザミを受け取ります。

今回の邑久町漁協分は3箱、約58,000匹います。

トラックの荷台に乗せ、覆いをして虫明まで戻ります。

雨は降ったり止んだりと微妙な天気。

手早く船へと移し替え、

出航!

今回は3箇所で放流しました。

 

3/27 黒井山直売店一時休業のお知らせ

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道の駅黒井山グリーンパーク漁協直売店をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

営業期間についてのお知らせです。

黒井山直売店は牡蠣の生鮮出荷の終了に合わせ、3月27日(日)をもって一時休業とさせていただきます。

営業再開は来シーズンの牡蠣操業の開始時期である、11月5日(土)を予定しています。

 

来シーズンもお客様に喜んでいただける牡蠣専門店として精進して参りますので、引き続きご贔屓いただきますようお願い申し上げます。

3/8 裳掛小学校かき収穫体験

3月8日(火)、本日は裳掛小学校の牡蠣の収穫体験がありました。

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今回は漁協ではなく、漁師さんの作業場をお借りしての開催です。

去年の6月に種付けし、筏で育成したかきを選別して、缶につめていきます。

作業台の壁の中はこんな感じ。

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学習筏から揚げてきた殻付き牡蠣でいっぱいです。

簡単な説明を聞いてから作業開始。

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「自分が良いなと思った大きい牡蠣を選んで、缶にいっぱい入れてください!」

漁師さんのアドバイスに、最初はおそるおそる……といった感じでしたが

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見分けるコツさえ掴んでしまえばあっという間。

大きな牡蠣を見つけてはヘラで手早く汚れを取り、缶へと詰めていきます。

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カメラを向けてもまったく気づかれませんでした。

物凄い集中力!

 

「もう一杯になったかな?」と缶を横からみて確認したり

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「こうした方がもっと入るかも!」と試してみたり

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思い思いの方法で作業して、約一時間。

牡蠣がぎゅうぎゅうに詰まった缶が6つ出来上がりました!

後片付けもテキパキとこなし、完璧。

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大変すばらしかったです。

 

その後「海から取ってきた牡蠣をどうやってここに入れたの?」などの疑問にお答えするため、簡単な施設見学を行いました。

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船の上の牡蠣を、作業場の小型クレーンを使ってベルトコンベアーに載せ、一度ドラム型の洗浄機を通して綺麗にしてから、作業場の中に運ばれるとのこと。

生徒さんたちの興味津々な目がとても印象的でした。

 

作業時間と合わせて、1時間30分程。寒い中本当にお疲れ様でした。

皆さんの学びのお手伝いが出来たならば、幸いです。