邑久町漁協職員ブログ

岡山県瀬戸内市邑久町虫明にある邑久町漁協のブログです。

環境保全

6/19 クルマエビ放流

6月19日(月)、本日はクルマエビの放流を行いました。 稚エビを受け取るため、倉敷にある大畠中間育成場まで高速道路を使って移動します。 稚エビを木箱に移し…… トラックの荷台に乗せ、虫明まで戻ります。 船に乗せ換え、出航。 活きが良い稚エビたち、た…

6/7 ガザミ放流&脱炭素先行地域選定証授与式

6月7日(水)、本日はガザミの放流を行いました。 瀬戸内市邑久町尻海にある養殖場にて、放流用の稚ガザミを受け取ります。 梅雨の晴れ間、気持ちの良い青天です。 稚ガザミを受け取り、漁協まで戻ります。 今回はここで放流します。 いってらっしゃーい! …

10/19 玉津海底耕うん&10/22 牡蠣供養&10/24 MSC海岸清掃

牡蠣シーズンを目前に、何かと慌ただしい日が続きます。 10月19日(水)は玉津地区で海底耕うんを行いました。 海底を耕し、沈んでいるロープなどを引き揚げました。 10月22日(土)、恒例の牡蠣供養が行われました。 漁師の代表者と仲買さん、そして組合長…

10/18 アマモ種まき

10月18日(土)、本日はアマモの種まきを行いました。 秋晴れの下、たくさんの方が参加してくださいました。 まず、6月に採取したアマモから種を取り出していきます。 方法は簡単。アマモの塊に水をかけてほぐし、ザルで漉します。 小さいアマモの種はザルか…

9/26 ヨシエビ放流

9月26日(月)、ヨシエビの稚エビ放流を行いました。 ヨシエビは、夏から秋にかけて水揚されるエビの一種です。 足の部分がほんのり赤いため、虫明ではアカアシとも呼ばれています。 (上の写真にはクロバカマと呼ばれるエビが数匹混ざっています。よければ…

9/21 オコゼ放流

9月21日(木)、本日はオコゼの稚魚放流を行いました。 毎度お世話になっている水産研究所で稚魚を受け取ります。 ビニール越しの小さなオコゼたち。 かわいらしいですが、背びれに毒を持っており、刺されると大変痛いです。 見かけた際はご注意ください。 …

6/29 クルマエビ放流

6月29日(水)、稚エビの放流を行いました。 高速道路を使って、片道約60㎞。 倉敷にある大畠中間育成場で稚エビを受け取り、虫明まで戻って船で出航です。 本日のは30℃超えの快晴。 今回放流する箇所は三か所です。 まずは一か所目。 移動の合間も太陽がさ…

6/15 ガザミ放流

6月15日(水)、本日はガザミの放流を行いました。 瀬戸内市邑久町尻海にある養殖場にて、放流用の稚ガザミを受け取ります。 今回の邑久町漁協分は3箱、約58,000匹います。 トラックの荷台に乗せ、覆いをして虫明まで戻ります。 雨は降ったり止んだりと微妙…

10/23 牡蠣供養&MSCチーム海岸清掃

10月23日(土)本日は操業前恒例の牡蠣供養を行いました。 牡蠣と牡蠣にまつわる御霊を鎮め、今シーズンの豊漁と安全を祈願するものです。 漁師の代表者と仲買さん、そして組合長をはじめとした職員が参列しました。 今年の操業開始は10月28日(木)からです…

10/16 アマモ種撒き

10月16日(土)本日はアマモの種まきを行いました。 当日は心配していた雨もなく、無事決行となりました。 こちらは準備万端で出迎える職員の姿。 漁師さんの協力のもと、船の用意もバッチリです。 開始時間の10時になりました。 挨拶を終えて作業スタートで…

9/29 ヨシエビ放流

9月29日(水)、本日はヨシエビの放流を行いました。 お世話になったのは、倉敷にある大畠中間育成場。 今回受け取った稚エビは10万尾以上、木箱5つ分です。 大きさは2~5センチほどの大きさです。 これらを三つの地点で放流しました。 ベテラン職員の鋭い目…

9/22 オコゼ放流

9月22日(水)、本日はオコゼの稚魚放流を行いました。 毎度おなじみ、牛窓にある水産研究所にてオコゼの稚魚を受け取ります。 酸素たっぷりのビニール袋の中に稚魚がたくさんいます。 虫明まで戻ると、間髪入れずに船へと積み替えて出航! こちらは放流前の…

9/6 ヨシエビ放流

9月6日(月)、本日は三度目のヨシエビ放流を行いました。 こちらは毎回お世話になっている牛窓の水産研究所。 今回はこのようなタンク容器に稚エビが入っています。 大きさは小指の長さにも満たないぐらい。 これを受け取り虫明まで戻ります。 というわけで…

7/7 クルマエビ放流

7月7日(水)本日は稚エビ放流を行いました。 今回お世話になった育成場は倉敷にある大畠中間育成場です。 片道約60㎞、高速道路を使って往復しました。 こちらが漁協に戻ってきた直後の様子。 エビの大きさは40㎜ほど。 小雨の降る中、船に乗せ換え出航です…

7/1ガザミ放流

7月1日(木)本年度二度目のガザミの放流を行いました。 毎回お世話になっている水産研究所で稚ガニを受け取ります。 今回放流する稚ガニはこんな感じ。 前回と比べると少々サイズは小さめ。 酸素たっぷりの袋の中でぷかぷかしています。 これを軽トラに載せ…

6/14 ガザミ放流

6月14日(月)、恒例のガザミ放流を行いました。 こちらが今回放流するガザミの稚ガニです。 大きさは1.7cmほど。約14,000尾います。 昨年同様、瀬戸内市邑久町尻海にある養殖場で受け取りました。 こちらを軽トラに乗せ 覆いをしっかりかぶせ、虫明まで戻り…

6/12 アマモ種取り

2021年6月12日(土)、毎年恒例のアマモ種取を行いました。 昨年同様、社会情勢を考慮しておかやまコープの関係者の方三名と漁師さん一名の協力のもと、少人数で取り組みました。 出航前の一枚。 (全員似たような格好になっちゃってますね) 天気はあいにく…

10/17 アマモ種まき

10月17日(土)、毎年恒例のアマモの種まきを行いました。 まず手始めに、6月に採取し、袋に詰めて海に沈めていたアマモから種を採取します。 6月の活動についてはこちらをご覧ください。 jfoku.hatenablog.com 袋からアマモを取り出すと、こんな具合になっ…

10/13  第2回ジャパン・サステナブルシーフード・アワード

邑久町虫明の牡蠣を世界へ 邑久町漁業MSCチーム、邑久町漁業協同組合、株式会社マルト水産、イオンリテール株式会社 岡山県東部にある邑久町の牡蠣漁業の継続と消費量を回復させるためにMSC認証取得に挑戦。 2019年12月に牡蠣漁業としてはアジア初、垂下式漁…

10/2 スナメリ調査

邑久町漁協ではMSC認証の環境保全活動の一環として、スナメリの生態調査を行っています。 10月2日(金)、この日は岡山理科大学の亀崎教授と研究室の皆さん、そして山陽新聞の記者をお迎えして、スナメリの調査を行いました。 スナメリとはイルカの特徴を兼…

9/8 ヨシエビ放流 9/24 オコゼ放流&筏沖出し

今回は漁協の定期的な放流活動の様子を二本まとめてお送りします。 9月8日(火)、今年二度目のヨシエビ稚エビ放流を行いました。 放流当日、いつものベテラン職員が不在だったため、なんと、組合長が稚エビを受け取りに行ってくださいました。 こちらが漁協…

7/6 海岸清掃

7月6日(月)、邑久町漁協のMSCチームによる海岸清掃が行われました。 今回の記事作成にあたり、MSCチームの皆さんからコメントをいただいていますので、併せてお楽しみください。 MSCチーム「チーム、全員集合!!」 梅雨時期のため天候が心配されましたが…

7/8 ヨシエビ放流

7月8日(水)、今回はヨシエビの稚エビ放流を行いました。 去年行った放流については下記の記事をご覧ください。 jfoku.hatenablog.com 今回も昨年お世話になった倉敷市にある大畠中間育成場に稚エビを受け取りに行きます。 前日は結構な雨が降っていました…

6/13 アマモ種取り

6月13日(土)、毎年恒例のアマモ場造成活動を行いました。 この活動は平成25年から、おかやまコープと協力して取り組んでいるものです。 去年の活動については下記の記事をご覧ください。 jfoku.hatenablog.com jfoku.hatenablog.com 例年はおかやまコープ…

10/29 玉津海底耕運

10月29日(火)に玉津地区の漁師さんによる海底耕運が行われました。 海底耕運とは、大きなクワの先に似た器具を取り付けた漁船で、海底を耕すことを言います。 こちらが海底を耕す器具です。 これを漁船のクレーンへ括り付けて、海底に沈めます。 そして器…

10/19 アマモ種蒔き

今日は6月に採取したアマモの種を蒔きます。 前回と同様に、おかやまコープ組合員さん、JA全農岡山と県水産課の職員の皆さんで行いました。 前回は海で採取したアマモを袋に詰めて、筏に吊ったところまで行いました。 今回はその袋を回収してきて、その中か…

7/4 海岸清掃

7月4日に邑久町漁協の漁業者全員による海岸清掃を行いました。 梅雨時期ではありますが、この日は朝から好天に恵まれ、まさに清掃日和! 各班に別れて海岸に打ち上げられたごみを拾い、可燃物や缶ビン類に分別して袋へ入れていきます。 開始から約3時間、拾…

6/22 盤通し&アマモ種取

6月22日(土)にアマモ場造成活動を行いました。 この活動は平成25年から、おかやまコープ組合員の方たちと協力して取り組んでいるものです。 今回はアマモの種を取る活動と同時に漁業体験も行いました。 はじめに漁業体験の盤通しからスタートです。 盤通し…