8月28日(土)5:00 漁協前より出港。
昨年11月より漁協で働く私は、朝市で水揚される魚は見ていましたが、実際の漁は体験したことがなく、野崎さんの船にて今回体験させていただきました。
定置網を張っている漁場に行く道中、スナメリに遭遇することができました。
あわてて撮影!!
自然の中で見るスナメリは初めて。
漁協を出てから、沖を船で進むこと約15分から20分くらいのところの浅瀬に漁場があります。
網が多角的に仕掛けており、多角形状の網から逃げ出す魚を、多角的に屈曲した角々にある網に魚がかかる仕掛けになっています。(上記図参照)
現在は、魚の入った網には多くの魚は入っておらず、一人で上げることができるくらいの魚しか入っていません。
かつては、一人で網を上げることができないほど多くの魚が網に入っていたそうです、
海の環境が変わり、海から魚が減っていることをまのあたりにしました。
今回の体験から漁師の方が採られた魚が、どのように市場に流れていくのかを理解できました。