3月8日(火)、本日は裳掛小学校の牡蠣の収穫体験がありました。
今回は漁協ではなく、漁師さんの作業場をお借りしての開催です。
去年の6月に種付けし、筏で育成したかきを選別して、缶につめていきます。
作業台の壁の中はこんな感じ。
学習筏から揚げてきた殻付き牡蠣でいっぱいです。
簡単な説明を聞いてから作業開始。
「自分が良いなと思った大きい牡蠣を選んで、缶にいっぱい入れてください!」
漁師さんのアドバイスに、最初はおそるおそる……といった感じでしたが
見分けるコツさえ掴んでしまえばあっという間。
大きな牡蠣を見つけてはヘラで手早く汚れを取り、缶へと詰めていきます。
カメラを向けてもまったく気づかれませんでした。
物凄い集中力!
「もう一杯になったかな?」と缶を横からみて確認したり
「こうした方がもっと入るかも!」と試してみたり
思い思いの方法で作業して、約一時間。
牡蠣がぎゅうぎゅうに詰まった缶が6つ出来上がりました!
後片付けもテキパキとこなし、完璧。
大変すばらしかったです。
その後「海から取ってきた牡蠣をどうやってここに入れたの?」などの疑問にお答えするため、簡単な施設見学を行いました。
船の上の牡蠣を、作業場の小型クレーンを使ってベルトコンベアーに載せ、一度ドラム型の洗浄機を通して綺麗にしてから、作業場の中に運ばれるとのこと。
生徒さんたちの興味津々な目がとても印象的でした。
作業時間と合わせて、1時間30分程。寒い中本当にお疲れ様でした。
皆さんの学びのお手伝いが出来たならば、幸いです。