邑久町漁協職員ブログ

岡山県瀬戸内市邑久町虫明にある邑久町漁協のブログです。

7/6 海岸清掃

7月6日(月)、邑久町漁協のMSCチームによる海岸清掃が行われました。

今回の記事作成にあたり、MSCチームの皆さんからコメントをいただいていますので、併せてお楽しみください。

 

MSCチーム「チーム、全員集合!!」

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梅雨時期のため天候が心配されましたが、当日は薄曇りで気温も低く、心地の良い清掃日和となりました。

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MSCチーム「各船に乗り込み出発進航!!」

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こちらが今回清掃する海岸です。

MSCチーム「いざ上陸!」

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各班に分かれて海岸のごみを拾っていきます。

MSCチーム「根こそぎゴミを拾ってやる」

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MSCチーム「ここで応援部隊参上!!」

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拾ったごみは分別して袋に入れ、船に積んでいきます。

MSCチーム「ペットボトルが大量にあります」

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こちらでは漂流ブイを回収しています。

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MSCチーム「筏が壊れた時のフロート。船の上で山盛りに(泣)」

 

3時間ほどかけて清掃し、漁協へと戻りました。

持ち帰ったゴミは可燃、不燃、そのほかに分けてトラックへと積み込みます。

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MSCチーム「フロートだけでトラック3台」

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MSCチーム「ペットボトル、プラスチックゴミも大量!!空き缶、空きビンも!!」

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かなりの量となりました。

総重量約300㎏!

MSCチーム「みんなもゴミはゴミ箱、持ち帰ろう。ポイ捨てしなければキミもMSCチームの一員だぁ~~!!」

 

これらのごみは、このあと職員が責任をもってクリーンセンターへと運びました。

今年の清掃活動も本当にお疲れさまでした。

7/8 ヨシエビ放流

7月8日(水)、今回はヨシエビの稚エビ放流を行いました。

去年行った放流については下記の記事をご覧ください。

jfoku.hatenablog.com

 

今回も昨年お世話になった倉敷市にある大畠中間育成場に稚エビを受け取りに行きます。

前日は結構な雨が降っていましたが、放流当日は梅雨の晴れ間となり爽やかな青空が見られました。

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育成場の内部はこんな感じになっています。

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今回も木箱3箱分(約65,000匹)の稚エビを受け取りました。

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トラックの荷台に積むと、稚エビたちが元気なうちに漁協へと急ぎます。

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事故のないよう安全運転を心がけます。

 

というわけで、戻って参りました。

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トラックの向こうに漁協の活魚水槽が見えます。

稚エビたちも元気です。大きさは約5センチほど。

よく見るとつぶらな瞳をしていてかわいらしいです。

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稚エビの入った木箱を漁協の船である虫明丸へと載せかえると。

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中々の存在感です。

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(船が小さいのか、木箱が大きいのか……)

そして放流地点を目指し、出航!

今年は大きなハプニングもなく到着出来ました。

毎回恒例のベテラン職員による放流です。

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よっこいしょー

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ざぶん。

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今回は逃げ遅れた稚エビもおらず、他の二カ所でも無事に放流を終えることが出来ました。

 

6/13 アマモ種取り

6月13日(土)、毎年恒例のアマモ場造成活動を行いました。

この活動は平成25年から、おかやまコープと協力して取り組んでいるものです。

 

去年の活動については下記の記事をご覧ください。

jfoku.hatenablog.com

jfoku.hatenablog.com

 

例年はおかやまコープ組合員の皆さんと協力して行っていますが、今年は社会情勢を考慮して、おかやまコープの職員さん一名と、漁師さん一名の協力のもと行いました。

 

当日は雨が降っており、全員雨合羽を着用しての作業になりました。

曇天の空を背景に、船に乗り込んで出航です!

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10分ほどで目的地に到着です。

 かき筏に流れ着いているアマモを採取していきます。

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 採取方法は至ってシンプル。

そう、手でわしづかみです。

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こんな具合に、遠慮なく掴み取っては船上に引き上げ、専用の袋へと袋詰めしていきます。

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一つ目の筏では思っていたような量が取れなかったため、二つ目の筏に移動します。

こちらの筏では大量の流れアマモが発見されました!

さっそく引き上げていきます。

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どっさり。

しかし、アマモはまだまだあります。

手だけでは終わりそうもないので、長い棒を使って掻き出してみたり……

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船が狭くなってきたので、筏に移ってアマモを引き上げたり……

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そうこうしていると、いつの間にやら大量のアマモの袋詰めが出来上がっていました。

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どっさり。

想像以上の成果に思わずニッコリ。

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袋詰めされたアマモは、筏に括り付けて海へを沈めておきます。

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こうすることで袋の中のアマモが腐り、秋ごろには中にある種子を取り出せる状態になります。

今回の作業はこれにて終了です。

悪天候の中、大変お疲れさまでした。

6/8 ガザミ放流

邑久町漁協のカキの操業も、5月20日(水)を持ちまして滞りなく終えることが出来ました。

今シーズンも弊組合のカキをお買い求めいただき、誠にありがとうございました。

今後とも末永いご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

 

さて、カキの操業が終わりますと、漁師さんたちは来シーズンの操業に向けて、種付けの準備や筏の修繕などに取り掛かります。

この時期は漁協職員も、環境保全や稚魚放流事業などに力を入れています。

 

6月8日(月)、今回はガザミの稚ガニを放流しました。

ガザミとはカニの一種で、通称ワタリガニとも呼ばれています。

オスは身が、メスは内子が大変に美味なカニでございます。

 

まず、瀬戸内市邑久町尻海にある増殖場にて稚ガニを受け取ります。

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大きさは一センチもないぐらい。

この稚ガニたちを二カ所の海域で放流しました。

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ベテラン職員の手により稚ガニたちが海へとリリースされていきます。

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リリース直後は海面でゆらゆらぷかぷかしていましたが、やがて泳ぎ始め、散り散りになっていきます。

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その様子を同行していたもう一人の職員がお見送り。

大きくなったガザミらと再会できることを祈りつつ、今回の放流を終えました。

4/14 MSC日本事務所ブログにて邑久町漁協のカキが紹介されました

2019年12月13日株式会社マルト水産が、邑久町漁協の垂下式カキ養殖でMSC認証を取得しました。

MSCの日本事務所ブログでは、邑久町漁協のカキ漁がMSC認証を取得出来た理由、経緯などを三回に分けて連載しています。

普段は中々見ることのできない海上作業やカキ打ちの様子、MSC認証を異例のスピードで取得出来た理由、認証取得に協力した漁師さんたちの思い、マルト水産の環境を守るための取り組みなどなど、大変読み応えのある記事になっています。

是非是非ご覧くださいませ!

 

msc-japan.blog.jp

msc-japan.blog.jp

 

msc-japan.blog.jp

1/20 MSC認証授与式

1月20日(月)瀬戸内市の岡山いこいの村にてMSC認証授与式が行われました。

今回認証を取得したのは、岡山県産の種ガキを使用した、筏から吊るして養殖する垂下式カキ漁業です。

MSC認証の習得は、国内では6件目になります。

認証式典の様子を記録した写真が届きましたので、ご紹介いたします。

 

こちらが認証式が行われた会場、岡山いこいの村鳳凰の間』です。

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今日は漁師の皆さんもスーツ、ネクタイ姿でバッチリです。 

 

壇上にてMSC認定証とパネルが手渡されました。

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ご来賓の皆様より祝辞を頂戴したのち、当組合の漁師さんを交えての記念撮影が行われました。

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認証式典終了後、『タンチョウの間』にて懇親会が行われました。

ここではMSC認証を取得した邑久町の牡蠣を使った創作料理が振舞われました。

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スティックの先の黒い塊も牡蠣を使った料理です。

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瀬戸内の海をモチーフにした飾りつけです。

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牡蠣を使った料理以外にもたくさんの御馳走が、机の上を華やかに彩っていました。

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美味しい料理に舌包みを打ちながら、終始和やかな雰囲気で懇親会は幕を閉じました。

 

 



 

 

12/25 年末年始営業のお知らせ

邑久町漁業協同組合および道の駅黒井山グリーンパーク漁協直売店をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
年末年始の営業に関するお知らせです。


邑久町漁業協同組合事務所
2019年12月30日(月)12時まで営業
2019年12月31日(月)~2020年1月3日(金)休業
2020年1月4日(土)8時より営業
※事務所ではかきの販売を行っておりません。ご了承ください。


道の駅黒井山グリーンパーク漁協直売所
2019年12月30日(月)まで営業(かき売り切れ次第終了)
2020年1月1日(水)~2020年1月3日(金)休業
2020年1月4日(土)8時30分より営業

道の駅黒井山グリーンパーク漁協直売所
電話番号:0869-25-1010
定休日:火曜日

かき商品についてはこちらの記事をご覧ください。

jfoku.hatenablog.com


本年もたくさんのお客様にご愛顧賜り、大変感謝申し上げます。
2020年もよろしくお願い申し上げますと共に、皆様のご多幸をお祈りいたします。

邑久町漁業協同組合職員一同